製品名 : 乾式/湿式ラミネーター
DLM-WLM
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製品の説明

DLM / WLM(ドライ / ウェットラミネーター)

DLM(ドライラミネーター)は、最も広く利用されているラミネーション方式で、フィルム×フィルム、フィルム×アルミ箔、フィルム×紙といった多様な基材の組み合わせに対応可能です。高い耐薬品性と優れた耐久性を備えており、厳しい包装条件にも適応。操作性に優れ、少量多品種の生産にも柔軟に対応します。フィルムやアルミ箔などの素材向けに、高効率かつカスタマイズ可能なドライラミネーターをお探しなら、DLMが最適です。

WLM(ウェットラミネーター)は、紙製品向けのラミネーションに特化した機種で、紙×紙、紙×ファイバー、紙×板紙、紙×アルミ箔といった幅広い組み合わせに対応します。

シンプルな操作で高い生産効率を実現し、低ランニングコスト・低初期投資で導入できるのが大きな特長です。

高効率かつコストパフォーマンスに優れた紙系ラミネーターをお求めの方に、WLMは最適なソリューションです。



仕様の詳細
仕様   DLM / WLM(ドライ/ウェットラミネータ)
最大機械速度 m/min
ft/min
250
820
最大素材幅 mm
inch
600 / 800 / 1100 / 1200 / 1300 / 1500
43.3 / 51.2 / 59.1
最大ロール径 mm
inch
600 / 800 / 1000 / 1200 / 1500
23.6 / 31.5 / 39.4 / 47.2 / 59.1
について
  • 全巻取り装置対応のノンストップ・ターレット式スプライシング設計
  • グルー/接着剤供給システムを標準搭載
  • グラビアコーター設計採用
  • 温度制御付き高効率乾燥システム
  • 自動ライン速度およびテンション制御機能
  • 自動エッジガイドシステム搭載

オートメーション機能:

  • コーティングステーション、ラミネーションニップ、および各巻取り部における自動速度・テンション制御
  • 視認性に優れたグラフィック表示による集中管理システム
  • PLC制御による信頼性の高いマシンコントロールと、タッチパネルによる直感的な操作性
  • レシピ機能による作業条件の記憶と自動設定

DLMおよびWLMラミネーターは、コーティングヘッドにトロリーシステムを採用しており、タスクチェンジ(品種切り替え)を迅速に行うことが可能です。さらに、ゴム製インプレッションローラーにはスリーブ交換システムを採用しており、メンテナンス性と作業効率を大幅に向上させています。

各種設定作業も非常に直感的で扱いやすく、初めてのオペレーターでも安心してご使用いただけます。

操作性の向上

  • 既存の機械のタッチパネルインターフェースと統合可能
  • ユーザーフレンドリーな画面レイアウト

リモートサービスサポート

  • 24時間365日オンライン診断システムで機械の状態をオンラインで監視し、迅速な対応が可能
  • 専用PLCネットワーク接続技術で深いオンライン診断を実現し、迅速なリモートメンテナンスが行える

インダストリアルI4.0

  • OPC UAデータ交換プロトコル - 機器、機械、企業システム(ERP、SCADA、CRMなど)間の通信を実現します。
  • モバイルデバイスによるリモートHMIモニタリング - スマートフォンやタブレットを使用して、機械の状態を遠隔で監視できます。

安全性

  • CE(Conformité Européene)規格およびオーストラリア規格に準拠
  • CSA、NEC、IECによる認証サービスの提供

DLM(ドライラミネーション)は、フィルムやアルミ箔などの基材に対応したドライラミネーション技術です。主にフィルム同士、フィルムとアルミ箔、フィルムと紙、アルミ箔と紙のラミネーションに使用されます。この技術は、冷凍食品や生鮮食品、滅菌食品のパッケージ、医薬品パッケージ、化粧品パッケージ、化学製品のパッケージ、さらには電子機器のパッケージなど、さまざまな業界で活用されています。

WLM(ウェットラミネーション)は、紙を基材とするウェットラミネーション技術です。フィルムと紙、アルミ箔と紙、また紙同士のラミネーションに対応しており、主に紙箱や紙製食品トレー、アルミ紙製食品パッケージなど、紙ベースの製品の包装に使用されています。
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